那珂市の地域バーチャルタウン(事業者情報):アッとタウン那珂

茨城県那珂市大和造園のホームページです。

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昔の作品から

30年前の作品から、現代まで年代別に紹介します。


昭和57年 K邸の庭
東京の岩城造園株式会社を退社後、茨城に戻ってきて最初の大きな仕事でした。26歳の時です。
20~30cmほどの鮫川石を丁寧に積みました。鮫川の玉石は、現在では手に入れることが難しい石ではないでしょうか?
この年ホテル・ニュージャパンの火災という大きな出来事がありました。


昭和58年 K寺さんの庭
本堂に隣接するご住職の自宅の新築工事に伴い、それまで別々の処に植えてあったクロマツを、まとめて玄関の前に移植しました。お寺さんらしい雰囲気を持った玄関前になったと思います。
この頃行きつけの居酒屋さんでは、よく「矢切の渡し」や「さざんかの宿」などが歌われていました。

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昭和58年 W邸のお庭
玄関に向かって左側には在来の木を移植し、玄関付近には当時このあたりではまだ珍しかった、ハナミズキやヤマボウシを植えさせていただきました。雑木を植えるというのは、勇気が必要(?)な時代でした。
大韓航空機撃墜事件があった年です。

昭和59年 K邸のお庭
広い敷地だったのでまとめるのに苦労しました。いろいろな制約があれば設計し易いのですが、それが無いと逆に迷ってしまいます。最終案は枯れ流れの庭としました。枯れ流れの中に沢飛石や反り橋を設置し、あられこぼしの園路で結びました。流れの手前は芝庭としました。
「禁煙パイポ」の「私はこれで会社を辞めました。」というCMが話題になりました。

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昭和60年 M邸のお庭
自分の庭に使おうと筑波まで行き、選りすぐって購入したコケのついた筑波石。M様の目にとまり、断りきれず搬入することに。今でも、もったいなかったと思います。
日航ジャンボ機墜落という衝撃的な出来事がありました。科学万博があったのもこの年です。

昭和61年 G邸のお庭
真壁の石屋さんから購入した織部灯篭を入れました。もちろん国産品です。この頃はまだ中国産の灯篭はあまり無かった時代です。
この年三原山が209年ぶりに噴火、全島民に避難命令がおりた年の作品です。

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昭和62年 O邸のお庭
元修行先の岩城造園の下請けで作庭させていただきました。袈裟型のつくばい・前石・役石はすべて東京の有名な石屋さんから仕入れたもので、さすがに物がちがうと思いました。
この年の大きな出来事として、私の結婚があげられます。


昭和63年 I邸のお庭
それまで御簾垣というと、黒竹ばかり使っていましたが、初めてさらし竹による御簾垣を作ったお庭です。
「オバタリアン」などという言葉が流行語でした。

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平成元年 O邸のお庭
大きく立派な和風の門があるお宅です。周りは白い塀で囲まれています。格子戸を開けたらそこに雑木の山が広がっていた、そんなイメージで設計・施工しました。
この年昭和天皇・美空ひばりさんが死去されました。


平成2年 G邸のお庭
「おどるぽんぽこりん」がレコード大賞をとった時の作品です。
あれから24年 月日のたつのは早いものです。

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平成3年 W邸のお庭
在来の木で、使えるものは出来るだけ活かし、必要最低限の木を新規に購入してつくったお庭です。
雲仙・普賢岳で火砕流が起こった年です。

平成4年 K邸のお庭
バルセロナ五輪で、岩崎恭子さんが金メダルを取った時の作品です。

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平成4年 O邸のお庭
門まで続く広いコンクリートの洗い出しに、苦労しました。


平成5年 O医院
この年日本がW杯出場を逃す、いわゆる「ドーハの悲劇」がありました。

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平成6年 味采海山
向井千秋さんが宇宙に行った年です。


平成6年 浅川久志邸
広くはないけれど、凝った仕事をさせていただきました。

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平成7年 S邸
階段下のスペースを利用した、本格的な坪庭です。
この年地下鉄サリン事件がありました。


平成7年 H邸
600坪の敷地のお庭です。

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平成8年 そば処H
寅さん役の渥美清さんがなくなった年です。あれから18年の歳月が流れていたなんて、信じられません。


平成9年 Y邸
内容の濃い工事が続き、仕事に恵まれた年でした。
日本がワールドカップ初出場を決めました。

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平成9年 N邸

平成9年 A邸
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平成10年 H邸
設計は東京の造園デザイナーのM先生がされました。
完成した庭を見て、設計した以上の庭になったとお褒めの言葉をいただきました。


平成10年 HA邸
こちらは当園の設計・施工によるものです。

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平成11年 那珂市曲屋
古民家移築に伴う造園工事の設計・施工を担当しました。
東海村の「JCO」で臨界事故が発生し、大騒ぎになった年です。


平成12年 S邸の庭
この年シドニーオリンピックがあり、高橋尚子さんが金メダルを取りました。

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平成13年 O邸の庭
つくばいの底に穴をあけ、水が出るようにしました。
泉からこんこんと水が湧き出る、そんなイメージで組んだつくばいです。


平成14年  割烹H
この年日本・韓国の共同開催でワールドカップがありました。

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平成15年 I邸


平成15年 K邸のお庭
つくばいから落ちた水は、流れとなって小さな池へと続きます。

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平成16年 M邸
アテネオリンピックで北島康介選手が金メダルを取り、「チョー気持ちいい」といった年です。


平成17年 一毛工務店赤塚展示場
玄関前の坪庭です。
愛知県で「愛・地球博」が開幕、JR福知山線で大きな脱線事故があった年です。

 

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平成18年 O邸
この年トリノ五輪で、荒川静香さんが「イナバウアー」で金メダルを取りました。


平成19年 M邸
在来の木や石はそのまま生かし、その中に新規に組んだつくばいです。
石樋とつくばいがつくる直線が、おもしろいと思います。

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平成20年 Y学園
古臭くなく新鮮な感じの池が欲しいというオーナーの要望に、どんな池にしたらよいのか、構想を練るだけで1か月かかった作品です。


平成21年 H邸
8t級の鮫川石を使った石庭です。
石の選定にあたっては、仕上がりを想定して、大きさ・形・バランス等に神経を使いました。
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平成21年 神崎寺
駐車場整備工事に伴う造園工事です。

平成22年 Y邸
新宅へ向かうアプローチ作成工事です。
瀟洒な感じにしてほしいとのことでした。
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平成23年 神崎寺
水戸大観音設置工事に伴う造園工事です。
画像をクリックすると、着工から完成までご覧になれます。
水戸大観音設置工事へ

平成24年 神崎寺
震災で傷んだ中庭を全面的に造り直しました。
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大和造園

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